saci perereの山暮らし

湘南あたりでギター演奏家しながら浅間山北麓で山暮らしの二拠点生活

薪割り初め

年末に玉切りして積み上げておいた丸太の上に雪が積もっては溶けて、そして凍って一体になってます。朝は-5℃くらいでしたが陽が出て気温が上がってきたので薪割り初めをした。

最初の丸太を二つに割ったまでは良かったが、さら割ろうとしたところでトラブル発生。なんと油圧シリンダを動かすブラケットの金具が折れてしまった。買ってまだ一年たたないのに・・・仕方ないので、とりあえず木槌と楔(くさび)、そして手斧で割ることにした。結果的には油圧式薪割り機を使うより捗るのだが、油断した時、丸太が割れて弾けた鉄の楔が足の上に落ちた。勿論、安全靴を履いて作業しているのだが、工場で使うような頑丈なものではなく、山でのチェーンソー作業などに向いた斜面でも踏ん張りの効くタイプなので、痛いのなんの!翌日、右足の親指の付け根は内出血して腫れ上がった。普通の靴だったら骨が折れていたかもしれない。そして両手の筋肉痛もしばらく続きそうだ。

年末に描いた絵の額装もした。大した絵ではないが額装すると良い感じになった(気がする)。これでこれまでに浅間山の秋、冬、春を描いた。今年の目標は「夏」だ。

娘夫婦が箱根旅行に行っている間に山小屋に来たのだが、今週末には日本を離れるので湘南へ舞い戻る。薪割りで汗をかいたところで冷えたのか、すっかり風邪をひいてしまい、今は鼻垂れオヤジ全開だ。しばらく大人しくします。

最後は、湘南への帰途、お気に入りのスポット、砂塚橋からの浅間山



 

明けましておめでとうございます

二度目の冬を迎えました。

浅間山北麓、年末に降った雪がやっと溶けるかなと思いきや、元旦の夜から降って、2日の朝にはこんな感じでした。といってもこれは山小屋に設置したカメラの写真。正月は湘南で迎えました。元旦は家族で海岸を散歩。片瀬海岸西浜でイルカと干支(午)のサンドアートを見て来ました。快晴で風もあまり無く、暖かい湘南の正月でした。

今日、4日に山小屋に戻って来ました。八ヶ岳経由で来る途中、青空の下、野辺山からの八ヶ岳が美しくてパシャ!

小海町の八峰の湯に浸かってから浅間山北麓へ向かいました。北八ヶ岳の小海町からこれから向かう浅間山がくっきりと美しい!

今年お初の山小屋に到着。2日から遠隔でデロンギのオイルヒーターのスウィッチをオンにしておいたが、室温3℃。早速、薪ストーブを炊いたが冷え切った山小屋はなかなか温まらない。薪ストーブの前から離れられない!来る途中にあるりんごの直売所に寄って買ってきたフジで女房が焼き林檎を作ってくれたので薪ストーブを囲んで頂く。温まってきた。そういえば今夜は満月、ということで外に出てみると、キーンと凍てついた林に燦々と月光が降り注ぎ綺麗でした。でも出入りしたせいで部屋の温度がまた下がったけど。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日も引き篭もり

山小屋へくる途中、以前も紹介した黒澤酒造に寄って正月用のお酒を買ってきた。前に買った「生酛黒澤」(こだわりの自家栽培米の山恵錦で精米歩合90%)が正月向けに合うかなと思ったので、これとお店の方のおすすめで「礎」(純米吟醸酒米は自家栽培のひとごこちで精米歩合55%)。あと、こんなのどうですか?と勧められたのがジン。お湯割りが人気なんですよ、とのこと。寒い冬に香り高いSOBA GINのお湯割り、クセになりそうです。

今日も玉切りも薪割りもやめて、久しぶりに絵を描きました。ほんとは水彩画に挑戦したかったのだが、真っ青な空を絵きたかったのに、ムラだらけになってしまった。少し練習してみたけどうまくいかない。悔しいけど今回は水彩画を諦めて二度目のオイルパルテル画にした。11月の長野原応桑からの浅間山です。

薪ストーブの炎ってなんとなく見続けてしまう。見ていたら、1年半前に作った短い曲を急に弾きたくなって録音してみました。よろしければご視聴いただけると嬉しいです。

光る梢

いろんな方々も言っているが、今年は雪が多い。もちろん豪雪地域の積もり方とは比べ物にならないが、標高1,000mの浅間山北麓、いつもなら年内は一、二度雪が降る程度。志賀高原草津白根山浅間山などに囲まれてここいらは積雪が少ない。今年はまだ12月半ばというのに前の雪が解け切る前に雪が降る。今朝は-5℃。しっかり冷え込むのでなかなか解けない。

週末の演奏を終えて山小屋まで戻った。玉切りに精を出そうと、急に切れ味の落ちたチェーンソーの目立ても済ませておいたのに、丸太に雪が残っていて滑るわ、足元は悪いわ、(寒いわ)で、仕事にならない。昼から薪ストーブを焚いてこうしてブログを書いている。

昨夜、よく晴れて、山小屋からの空は木々に囲まれて狭いのだが、それでも星空が綺麗だった。昔、フィルムカメラにレリーズを付けて屋根に登って星空の写真を撮るのが好きだったが、すっかり写真はスマホで、が定着してしまい、撮れない。何か方法はあるのだろうか?

最後に掲題の、冬の山小屋の好きな光景を。今朝、枕元のカーテンを開けると、遅い朝日が昇って梢を照らし始める。山に囲まれて朝日が覗くのは7時半くらいと遅い。写真でうまく伝わるかどうか心配だが、梢の先から陽が当たり出して輝いて見える。窓を開けて冷たい空気を吸い込む。山小屋を建てて良かったと感じる瞬間だ。

 

カラマツ

12月3日朝、今にも雪が降り出しそうな雲行きだ。昼過ぎには霙になった。

西高東低の冬型の気圧配置、この冬、初めて広く日本海側に大雪をもたらしたようだ。車で軽井沢方面に降りてゆくと、庭先でタイヤ交換していました。ちょと遅いくらいですが、ご自分で交換、えらいなあ。saci perereの車は四駆でオフロード・オンロード兼用のタイヤ。一応、スノーソックスは用意してあるが、まだ必要になったことはないです。

翌朝-5℃、うっすら雪が積もったが、このくらいなら根雪にならず直に解けるでしょう。昨日、薪棚の屋根に溜まった枯葉を降ろしておいて良かった。

山小屋を取り囲む雑木林にはカラマツもある。昨日、薪棚の屋根に積もった枯葉を降ろしたが、コナラなどの大きな葉はある程度風で飛ぶ。カラマツの針状の葉や小枝は波板の間に残る。時折まるで砂粒のようにサラサラとこぼれ落ちる。冬になってカラマツの枯葉が地面を覆うとなんだかフカフカな感じがする。標高の低い場所のカラマツはちょうど今頃、黄葉して陽が当たると特に美しい。ストーブの薪としてもカラマツ材は重宝する(火付が良い)。山暮らしはカラマツと共にある、そんな感じを音にしてみました。よろしければご視聴ください。

 

玉切りと焚き火

町田で長らく続いているジャズと映像(写真)のコラボ企画のライヴを終えて山小屋に帰ってきた。

いよいよ師走。12月は比較的暖かい日で始まった。標高約1,000mの浅間山北麓の山小屋。日中は12℃くらいまで上がった。窓の外は雪はないがすっかり冬景色。よく晴れて午前中はデッキの手すりに布団を掛けて干した(葉が落ちきったので陽が射す)。風もほとんど無く、陽が当たるとポカポカだ。日中は暖かいとはいえ夜は0℃を下回るので家の中に侵入してくるカマドウマはゼロ。もう虫はいないと思ったら、いた。実はsaci perere、多肉植物の「虹の玉」が妙に好きで山小屋でも湘南でも鉢植えにしている。荻野屋の釜飯弁当の容器の底に穴を開けて植木鉢にして「虹の玉」を植えている。で弁当の蓋を鉢台にしているのだが、久しぶりに水をやろうと弁当容器を持ち上げたら、蓋の上にコブハサミムシが仲良く2匹身を寄せ合っていた。外壁の表札に薄茶色のオブジェのようなものが?と思ったらシャクガの仲間でした。調べてみると見た目や周囲にブナが多いことを考えるとチャオビフユエダシャクだと思うのだけど、一般に成虫は2~3月に見られるとのこと。標高が高いから時期がずれているのか、別の蛾なのか・・・夜は寒いのに外灯に飛来してそのまま休んでいるようだ。

虹の玉/コブハサミムシ/チャオビフユエダシャク?

今日は久しぶりに玉切りに精を出した。家を建てた時に切り倒した丸太が二山あったのだけど、ようやく一つの山はなくなりそうだ。細かい枝や倒木もそこいら中にあるのだが、薪ストーブに焚べるわけにはいかないので、外で暖をとりながら焚き火することにした。そこでフレームストーブというものを初めて用意してみた。空気をたくさん取り込んで勢いよく燃やすので多少湿っていたり生木でも簡単に燃やせる。しかも二次燃焼といって、炎が上がれば煙が出ないので具合が良い。火の粉が散らないように注意すれば効率よく処理できそうだ。明日も天気が良さそうなので玉切りか薪割りに精を出そう。

 

寄り道

週末はリハーサルとライヴがあるので山を降りて湘南へ。

朝から快晴、気温-4℃(この日の最低気温は-5℃)。洗濯してる間に薪ストーブや焚き火の灰を始末して、山小屋中掃除して、外壁に沿って積もった枯葉を掻き出して、床掃除して、最後に水を落として山小屋を出発。

最近、浅間山北麓から湘南へは八ヶ岳経由で向かうのがお気に入りのコース。

中軽井沢〜追分〜御代田と降りてきて、佐久市に入る。北側には刈り取った田んぼ越しの浅間山、南には遠くに八ヶ岳連峰、西にはさらに遥か向こうに雪を纏った北アルプスの峰々。素晴らしいロケーションですね(典型的な盆地の気候で、夏は結構暑くて冬は寒いが雪は割と少ない)。車を止めるスペースを見つけるのが難しくて写真を撮れなかった。残念。

佐久北ICから中部横断自動車道(長野区間:無料)を経て八千穂高原IC(終点)へ。そのまま南下しないで、ちょっと寄り道。R141を少し北上して千曲川の辺りにある黒澤酒造さんへ。今回で3回目か4回目の訪問。蔵元近くの千曲川にかかる橋からは浅間山がよく見えました。

今回のお目当ては北八ヶ岳山麓松原湖氷室貯蔵のMARUTO。けれど蔵元ショップの方の話に影響受けまくりで結局四合瓶3本買ってしまった〜 まずは写真右側の生酛黒澤(こだわりの自家栽培米の山恵錦で精米歩合90%!)から。淡い琥珀色、おすすめのぬる燗で頂くと、それほど個性は強くないがしっかりした味わい、いろんな料理に合わせられそうな、そして飲み飽きしない美味さ。かなり良いな。残りの二本も楽しみだ。

R141を南下して次は北八ヶ岳松原湖温泉の八峰の湯へ。此処にも前に2、3度訪れている。八峰の湯はpH6.9で泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩温泉で湯上がりさっぱり。そしてなんと言っても八ヶ岳を一望できる露天風呂が魅力。前回は雲に覆われてほとんど見えなかったが、今回は赤岳、それに被る横岳の長い稜線がバッチリ見えました。ここは松原湖含め散策路が整備されており、さらにすぐ隣には小海町高原美術館もあって時間があればもっとゆっくり過ごしたいところだ。そして八峰の湯からも白樺林越しに浅間山が見えた。ちなみに此処には食堂も併設されていて、蕎麦や丼ものも良いが、トンカツ定食が旨し。個人的にはおすすめだ。