saci perereの山暮らし

湘南あたりでギター演奏家しながら浅間山北麓で山暮らしの二拠点生活

秋晴れの二度上峠

今朝の日の出は6:08

ここ標高約1,000mの浅間山北麓に秋山荘(SHUZANSO)は山に囲まれているので、陽が差すのは6:50頃だ。朝、起きて枕元のカーテンを開けると部屋にはまだ陽が入らないが、木々の上の方の梢にだけ陽が当たっていた。いつもは朝寝坊なのだが、saci perereにしては早起きした。昨夜、行きつけの呑み屋の女将さん曰く「倉渕方面、明日あたり雲海が見れるかも」ということで、二度上峠までドライヴした。結果、時刻が遅すぎたのか気象条件が揃わなかったのか雲海は見ることができなかったが、黄葉の唐松林や峠からの浅間山が綺麗だった。広い浅間山高原にはシカの鳴き声が響き渡っていた。

朝晩5℃くらい、時には0℃まで冷え込む。先日は浅間山に初冠雪もあったが、すっかり雪は解けていた。

 

折角、今朝は浅間山が綺麗なので、峠を降りてお気に入りのビューポイントを巡ってみた。

まずは大笹からのキャベツ畑越しの浅間山。

残念ながら雲が出てきてしまい山頂は拝めなかった。振り返ると四阿山と草津白根山・・・どちらも雲が被ってしまっていた。残念。

次に、鎌原のいつものポイントへ。相変わらず浅間山は雲の中。ここは牧草地を囲む雑木林が綺麗な所なのだが、陽が当たらずであまり綺麗に映らない。振り返ると青空と牧草地のコントラストは綺麗だが、やっぱり陽が当たってないので雑木林が暗く写ってしまう。残念。まあでも充分、目では愛でることができた。

最後に早起きのご褒美?大笹のキャベツ畑横の道路に小さいキャベツが転がっていた。綺麗だったのでいただいて帰ってきた(決して畑から取ったものではありません)。いただきます。

明日から11月。水道管のヒーターを入れて、山を降りるときは水を落とすのを忘れないようにしよう。

食欲の秋

去年も書いたが、この時期、日一日と秋が深まってゆくのを実感できる。時々刻々と変化する様は全く飽きない。

「食欲の秋」ということで、今回は久々の自炊レポートなど。

前回は4月末、半年ぶりだ。その時のブログはこちら「Dusk」

この秋、葉物は例年より少ないようだ。で、頂いたナス、六片ニンニクと買ってきた椎茸を焼いた。そして頂いたシシトウと買ってきた長ネギとまる豚を焼肉のタレで炒めて夕ご飯。

朝は葉物がないがゆで卵とウィンナー、ナシ。ひとくちカレーのチューブはパンにつけてお手軽カレーパン。

お昼は玉切りの合間にささっと焼きそば。

翌日のお昼もささっともやし味噌ラーメン。夜は台所にあったいろんなものを煮込んだ。鶏のもも肉が売っていたので、オリーブオイルで炒めてから大量にもらったジャガイモと、シシトウと椎茸、ナスを放り込みコンソメで煮込んだ。塩で味を整えて出来上がり。最近買った一合炊きできる釜のご飯が美味しいのだ!味変に、行きつけの呑み屋さんで買ってきた三升漬(去年もこの時期買った)。食欲倍増だ!

翌日、この鶏肉の煮込みの残りにカレー粉入れて、お釜で炊いたご飯でカレーライス。写真には写ってないが、福神漬け代りにこの飲み屋でいただいた唐辛子の醤油漬け。一合のご飯、流石に腹一杯だが、最後まで美味しく頂いた。一人で一人分作るのはだいぶ慣れてきたけど、量を調節するのが難しいなあ。いつも作りすぐて腹十分目になってしまう。

最後に、秋の味覚といえば色々あるが、やっぱり松茸!!年に一度の贅沢。一本だけ毎年同じ直売のおじいさんから買ってくる。去年は焼き方が悪かったのか乾燥してしまったので、ホイル焼きに、そして松茸ご飯。幸せな香りに包まれる。お酒は先日の盛岡公演でお土産にいただいた盛岡の地ビールBAEREN。ラベルの通り、熊と掛けているのだろうけど本当に熊が出てるからちょっと笑えない。でもビターでホップの香り豊か、とても美味しくいただいた。そして日本酒は贔屓にしている土田酒造の「誉国光〜上州Classic」湯煎で50℃の燗でいただく。松茸の香りと相まって口一杯に幸せが広がる。

 

秋を探しに散歩

標高約1,000mの浅間山北麓。朝晩の気温が5℃前後まで下がってくると急激に紅葉(黄葉)が進む。行きつけの呑み屋の大将の話によると、今年は紅葉が去年より早いが色づきが良くない、とのこと。昨日は久しぶりに玉切りに精を出した。と言ってもチェーン刃はだんだん切れなくなってきて、すごいストレス。ヤスリで目立てをすると少しは改善するが、しばらくすると切れなくなる。目立ての技術が拙いのはもちろんだが、そろそろ歯の替え時なのかな。

今朝は雨が降っていたが昼には上がって日差しが出てきたので、買い物ついでに秋探しの散歩となった。

いつもの浅間山ビューポイントに行ってみると、キャベツ畑越しの浅間山を拝むことができた。雨が上がったばかりで千切れた雲がダイナミックだ。こうやってみるとキャベツ畑にはたくさんのキャベツが育っているが、近くの野菜直売場へ行ってみると、今年のキャベツはかなり少ないようだ。一玉持ってみると、春キャベツのように軽い。写真の隣の畑では夏には白菜を育てていたが、収穫前の長雨の影響で根腐れしたのか大きな白菜が無数に畑に転がっていた。農家さんは無念だろう。ちょっと無残で写真に撮れなかった。

近頃、近所で熊がよく目撃されるようだ。昨夜、徒歩で飲みに出る時はちょっと怖かった。昼間は怖くない。山小屋の前の小径も少し葉が落ちて色づき始めている。通りのナラなどの落葉樹も陽を受けて黄葉が美しい。道のところどころに真っ赤なモミジやグラデーションのかかったモミジがあって目を楽しませてくれる。

大好きな秋、秋山荘(SHUZANSO)の季節だ。

 

初秋の盛岡

9月の長雨がやっと去り、10月に入ると急に秋っぽくなってきた。

標高約1,000mの浅間山北麓では朝晩は一桁まで冷えてきた。今朝は4℃。

先日、演奏で盛岡に行ってきた。盛岡も浅間山北麓とほぼ同じ気温。朝晩は冷える。盛岡は随分前に訪ねたことがあったが、どちらかというと街を見たと言うより通過してきた感じ。今回は演奏の翌日、初めて街歩きをした。

湘南から盛岡までは580kmほどある。車だと順調に行って8時間コース。一人での運転は危ないので車での盛岡行きは断念、新幹線で向かった。盛岡駅からギター担いで2kmほど歩いてホテルに向かった。途中、盛岡城跡公園のなんとも静かな佇まいに旅情を掻き立てられた。とはいえ、このすぐ横のブロックではクラフトビールのイベントをやっていてギャップがすごい。

ライヴ会場は岩手銀行赤レンガ館。東京駅を設計した辰野金吾氏による国指定重要文化財の建築物だ。我々のバンドの演奏を聴いてくださったお客様が「地元盛岡に素敵な会場があるからそこでやってほしい」と提案してくれて今回の盛岡ツアーとなった。ライヴ前日入りして会場の下見。なるほど素敵な建物だ。会場責任者から重要文化財だから決して建物に傷をつけないように釘を刺された。さらに前日の演奏会では、一般の建物の見学者から、音がうるさい、とかなり苦情が出たようで音量についても注意を促された。なんだか堅っ苦しいぞ〜、まともなライヴができるのかな?と心配になってきた。

ライヴ当日は盛岡市民マラソン(赤レンガ館のすぐ前がマラソンコース)があったり、例のクラフトビールのイベント最終日であったり、赤レンガ館の通りを挟んで反対側では野外音楽イベントがあったりと、ますます心配が膨らんできた。

だがしかし、我々の音楽(ジャズや昭和の名曲を中心にアレンジ)が始まってしまえばほとんど気にならず。saci perereは会場のBGMもしていたので、集中して3時間ぶっ続けでギターを演奏した。会場の響きは実に良くて、頑張って弾かなくても会場の隅までしっかり届く。BGMではPAを通さず完全生音。後半の初めではPAを入れるのを忘れて生音で演奏してしまったほど。

会場責任者も昨日の厳しい顔が嘘のように柔和な顔で「良い演奏会でしたと」喜んでくれました。ホッとしました。心地よい疲労を感じながら打ち上げ(前夜祭もやったが)を終えて、その後、サックスのゴーちゃんと夜更けまでバーでサシ飲み。そうそう神奈川からライヴに駆けつけてくれて、打ち上げにも同席してくれた、かなみんとみーちゃん(夏の音楽合宿メンバー)、ありがとう!!

翌日は各自行動。saci perereは一人盛岡の街歩き。下の写真、左から、中津川(北上川の支流。盛岡市街地で熊が出たその場所、至る所に熊注意の掲示)、もりおか啄木・賢治青春館(石川啄木と宮沢賢治の文学資料の展示、カフェを併設)、蔦の絡まる旧石井県令邸(盛岡最古の洋館、盛岡市の歴史的建造物に指定)。

市街地の中にある湧水「大慈清水」、その近くにある酒蔵「あさ開(あさびらき)」(無料で解説を聞きながらたくさん試飲できる!最高!)、地元の方におすすめの蕎麦屋を紹介されて昼食をとった「直利庵」(ほんとうまい!温かい蕎麦を頼んだが蕎麦湯も出してくれた!)

他にも古い土蔵や日本家屋がたくさん残っていて、趣のある街並みだ。盛岡城跡から盛岡駅方面は今風の歓楽街、駅前はかなり再開発されているが、街の大きさがちょうど良い。この新旧混じり合った、ちょうど良い大きさの街としては、saci perereは松本と松山推し(金沢もいいなあ)だが、それに見劣りしない素敵な街だった。

雨にこそ降られなかったものの、ずーっと雲が多くて盛岡のシンボル、岩手山を拝めなかったのが唯一残念だった。再訪の楽しみにとっておこう。

台風一過〜初秋の風

台風25号は神奈川県、千葉県に猛威を振るい過ぎ去って行った。浅間山北麓では昨日の夕方には雨が止み、一瞬、雲が赤く染まった。ちょっと神秘的で好きな瞬間だ。夜に一度通雨があったが、その後は満天の星空。明日は晴れるぞ!と期待が高まる。

 

今朝は予想通り雲一つない快晴。今朝までいた息子が午後から仕事だというので、午前中に浅間牧場まで乗せて行ってもらった。久々に浅間山を拝むことができた。

カラッと晴れて初秋の風が気持ち良い。

息子とはここで別れて、後は別荘地の中の長い下り坂をひたすら歩く歩く。今週はほとんど外に出ていないから一気に運動不足を解消だ。少し色付き始めた葉だったり、足元の栗の実、そしてコスモスやススキなど見ても嫌が応にも秋を感じさせる。

これまで気づかなかったけどいろんな木々の赤い実がなってます。これも正に秋だなあ。

まだまだキャベツもどんどん育っている。今日の日差しは野菜たちにも貴重だ。

 

ハナビラタケ!

いやーほんとによく降る。台風25号が関東南部に接近。湘南地域も大荒れで土砂災害レベル4の警報が出た。浅間山北麓の山小屋では今日は霧雨のように降り続き、時折雨脚が強くなる程度。台風の接近は感じられない。少し葉が色づき始めたようでところどころ木々の合間に黄色や赤の葉が混じり始めた。今週も外での作業は難しそうだ。

さて前回ブログで掲載したキノコの写真。和田明子さんに教えていただいたハナビラタケ。あれから10日も経ってしまったが、まだありました。だいぶ変色して黄土色になってしまいましたが(写真は10日前のもの)。調べてみると標高の高い深山の松の根元などで見られるとのこと。幻のキノコだとな。似た毒キノコも無いようです。庭の赤松の根元にある。間違いない。1/3ほど収穫!

ハナビラタケ

水で洗って、茹でてから半分をバター醤油炒めで、残りはポン酢でいただきました。ちょっと加減が分からず茹で過ぎてしまい風味が損なわれてしまいましたが独特のプルンとした食感。美味しかったです。

翌日、改めてもう1/3収穫したので次は茹でずにオリーブオイルで炒めてみよう。

 

追伸:翌日、今度は水洗いした後に茹でずに水気を切って、そのままオリーブオイル、塩、山椒で炒めました。プルンプルンの食感としっかりした風味、山椒がピリッと効いてとても美味しくいただきました!

ず〜っと雨、絵の練習

強力な秋雨前線のせいで、このところ日本中、至る所で豪雨災害が起きている。

ここ、標高約1,000mの浅間山北麓も毎日雨、雨、雨。晴れていればキャベツ畑の向こうに浅間山が見える鎌原のお気に入りビューポイントも、キャベツ畑が霧に消えてゆく。

秋雨前線が関東よりも南下し、今日の日中の気温15℃、流石に寒い。このまま気温が低いままということもあるまいが、それでもやっぱり秋の気配を感じる。

8月から結構雨の日が多くて、不在の時も除湿機をつけたままにしている。おかげでリビングの湿度は60%台をキープできているが、除湿機一台では浴室までは流石に無理でカビが出てしまった。

山小屋の周りも兎に角乾く暇がなくて、玉切りした丸太にキノコが生えるし、あちこちキノコとカビに侵食されてゆく感じ(美味しそうなのもあるんだけど、ああ、誰か毒キノコかどうかジャッジしてほしい)。

8月の長雨の時は久しぶりに工作した。去年の夏に八ヶ岳倶楽部で購入したステンドグラスのランプ。直接コンセントに差し込むタイプなのだが、高い位置にコンセントがなくて足元でしか使えなかった。そこで以前もらってきた木材の残りで木箱を作って壁の高いところに設置した。家の中で電動やすりを使ったので家中、木粉だらけになってしまったが、やっと宿題をこなすことができた。

 

今週もずっと雨続きなので薪割りもできず、ほとんど外に出ていない。完全に運動不足だ。でも雨じゃあ仕方ないので家にこもって、これも久しぶりに絵の練習をした。

苦手な水彩に再挑戦だ。今回は鉛筆画に彩色することにした。テーマは夏野菜。

最初はキャベツ。鉛筆で書き込んで、軽く彩色。水彩っぽい絵になった。

少しだけ難易度を上げてトウモロコシ(唐黍)。鉛筆で書き込むと、なんとなく陰影はつくが唐黍が黒ずんでしまう。先端の髭も難しいなあ。色ももっと塗り込まないとなあ。

もうちょっと難易度を上げて、今度は皿に盛った福耳唐辛子とモロッコインゲン。野菜ごとの質感の違い(ツヤや粗目など)が難しい。皿をしっかり(楕)円形に描くのもすごく難しい。

鉛筆画に頼って簡単な水彩にとどまってはいるが、少しだけ彩色に慣れてきたように思う。

今夜は今シーズン初めて薪ストーヴを焚こう。