今年に入ってまだ一月余り。
ギタリストでもあるsaci perereにとって立て続けの訃報に言葉を失った。
Ralph Towner:アメリカ出身のギタリスト、ピアニスト、作編曲家。2026年1月18日にローマにおいて85歳で亡くなられました。20代の時からずって聴き続けていて8枚くらいアルバムを持ってます。正直難解な曲が多く、Ralph Townerの曲を演奏したことは一度くらいしかありませんが、なんといっても独特の和声感覚によってもたらされる魅力的なサウンドに引き込まれます。さらに目まぐるしく拍子が変化したり、11拍子の曲であったり、既存のジャズには余りないアプローチが独特の緊張感であったり、浮遊感であったり、新しさがあった。そう言う意味でもまさにECMを代表する音楽家だ。
山下和仁:長崎出身の日本を代表するギタリストの一人。2026年1月24日に64歳で病で入院先の東京で亡くなられました。山下和仁さんの音に初めて触れたのは1980年代初めだったかと思う。当時話題になったムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」のレコードが発売されて、そのギター表現に本当にショックを受けた。「展覧会の絵」のリサイタルでは独特の演奏スタイルや、激しい音楽表現にはどこまでも激しく演奏する姿にレコードどころではない大きなショックを受けた。最近ではバッハの演奏において、他の演奏家にはないスリリングさや緊張感に感銘を受けた。まだ64歳。本当に残念だ。
追悼としてRalph Towner作曲、「Always By Your Side」というリリカルな小品を演奏しました。どうか安らかにお眠りください。






























