saci perereの山暮らし

湘南あたりでギター演奏家しながら浅間山北麓で山暮らしの二拠点生活

芽吹き始めました

昨日の浅間山です。残雪もあとわずか。手前の畑も耕されて植え付けを待っている感じだ。

湘南から浅間山北麓の山小屋へ向かう最近のお気に入りは、圏央道〜関越道渋川伊香保IC〜上信道を辿るコース。途中、道の駅あがつま峡に立ち寄って吾妻峡温泉天狗の湯に浸かる。道の駅あがつま峡の周辺は桜が満開。浅間山北麓は例年4月下旬が見頃かな?

山小屋周辺を散歩すると足元にタンポポが、と思って近づいてみると一緒にツクシが出てた。湘南とはひと月は季節が遅れている感じ。近所の庭先にはミツバツツジが満開だった。

湘南から持ってきた(差枝から育てた)アジサイとタイムはなんとか冬を乗り切って新芽を出していた。彼らの適応力はすごいなあ。タイムは小さいから見えにくいが、右下の方、鉢から外に出てしまった枝先にも葉が出てる。夏場の日当たりが悪いのでグランドカバーできるまで育つかどうか心配だ。頑張れ!一方、サルスベリとローズマリーとブルーベリーは残念ながら耐えられなかった模様(ブルーベリは虫喰いのせいで弱っていたのだと思う)。

アジサイ                  タイム

浅間牧場の立派なズミの木。山小屋を建てた記念?にその年のズミの実を拾ってきて発芽させた。最初に一年は湘南で育てたが昨夏から山小屋に持ってきての初めての冬越し。無事新芽を出してくれました。山小屋に向かう小径に端に生えてた野バラ。夏は薄暗く、生育環境としては最悪で花も咲かない。山小屋の西側は夏場でも西陽が当たるので、植え替えてみた。無事若葉が出てる。今年は咲いてくれるか?

ズミの幼木                  野バラ

さて、昨日は玉切りに精を出した。今日は薪割りにも精を出した。ふた山あった丸太の山がやっと一つ減った(中央右寄りが丸太の山のあった場所)。個人的には祝杯をあげたい気分だ!薪割りが追いついてないが、ひと山分でも薪小屋はいっぱいで、入りそうもない。軒下に積み上げなければいけなさそうだ。

最後に夕焼けの写真を。

山の中なので日没前から暮れてしまうのだが、いい塩梅に雲が頭上にあると下から夕陽が当たって反射板のように赤く照らしてくれる。昨日も日没直前の時刻に急にあたりが赤く明るくなった。写真で伝わるかどうかわからないがちょっと幻想的な感じで暮れるのを惜しむ。

フォッサマグナの旅

先日、昔から一度どうしても行ってみたかったフォッサマグナミュージアムをついに訪ねることができた。神奈川湘南の自宅から車で圏央道〜中央道〜長野自動車道〜R148を経て糸魚川まで、まさにフォッサマグナの際を車で走った。フォッサマグナミュージアムの近くのホテルに泊まり、翌日は白馬村まで戻ってR406で、戸隠地質化石博物館を経て浅間山北麓の山小屋へ。

子供の頃から、どこかへ行くとそこの地形がどうやって形成されてきたかにとても興味があった。小学校か中学校の時にプレートテクトニクスの本を読んだけど、地球規模すぎて日本列島の成り立ちはよくわからなかった。最近ではブラタモリで黒部渓谷や糸魚川のフォッサマグナの境界が取り上げられ、ますます自分の目で見に行きたくなった。

これまでにこの手の日本列島の形成に関わる本を何冊か読んだ。一部を紹介します(下記は読んだ順ではなくて発行年の順)。

南の海から来た丹沢(神奈川県立博物館編 有隣新書1991)

八ヶ岳火山(八ヶ岳団体研究グループ編 鬼灯書籍2000)

伊豆•小笠原弧の衝突(藤岡換太郎•有馬 眞•平田大二編著 有隣新書2004)

日本海〜その深層で起こっていること(蒲生俊敬著 講談社ブルーバックス2016)

日本列島100万年史(山﨑晴雄•久保純子共著 講談社ブルーバックス2017)

フォッサマグナ(藤岡換太郎著 講談社ブルーバックス2018)

ざっくりいうと・・・

約2000万年前にユーラシアプレートと太平洋プレートのぶつかり合いからユーラシアプレートの端が裂けて日本海が現れ、さらに6000m程の深い溝(フォッサマグナ)ができて、なぜだかそこにフィリピン海プレートが突如現れて突っ込んできて、さらに北米プレートも参戦する、といういろんな作用から、火山、隆起、沈降、侵食、堆積が繰り返されて…丹沢山地や伊豆半島の形成、箱根火山と富士山、八ヶ岳火山と北アルプス、今も続く南アルプスの造山活動、草津白根山と浅間山と焼山の火山活動…全てフォッサマグナに深く関わっている。

フォッサマグナはそんな所だ。実に興味深い。

湘南から糸魚川まで車で300km余り。家の周辺はすっかり桜満開、甲府盆地ではちょうど桃の花が満開で春真っ盛りだが、長野自動車道に入ると左手に雪を纏った北アルプスが聳え立ち、様相が変わってくる。目的地は博物館なのでちょっと観光っぽくないけど、行くまでの車窓からの眺めで十分に観光気分になった。

白馬村周辺にて

フォッサマグナパーク

Webサイトなどの情報でフォッサマグナミュージアムを見た後にフォッサマグナパークに行くのがお勧めとあったけど、行く途中にあるので先にパークへ立ち寄った。R148沿いの駐車場に停めて10分くらい歩くらしいが、冬季閉鎖の看板で近づくのは諦めて川沿いから遠目にフォッサマグナの境界を確認(でも写真のように誰かいるので近くまで行けたみたい)。

左) フォッサマグナパーク周辺の様子 中) 川縁の崖の枕状溶岩の露頭 右) フォッサマグナの境界

フォッサマグナミュージアム

R148からそれて山を登ったところにある念願のミュージアムへ到着(長者ヶ原考古館との共通入場券¥800)。近くにヒスイ峡やヒスイ海岸があるだけあってヒスイや他の岩石の展示に力を入れた内容だった。フォッサマグナの解説映像はわかりやすくて良かったが、せっかく糸魚川静岡構造線のすぐ近くにあるはずなのに実感できるものがないのはちょっと残念でした。というか構造線の真上にミュージアムを作れば良かったのに、と思ってしまった。

今回ミュージアムの売店で以下の2冊をゲット!富山のジオロジーは読み応えあって特に面白そうだ。

フォッサマグナってなんだろう(フォッサマグナミュージアム編•出版2006)

富山のジオロジー 増補改訂版(相馬恒雄著 シー•エー•ピー2021)

長者ヶ原考古館

ここにくるまで知らなかったが、フォッサマグナミュージアムの入館料にプラス¥100で隣接する長者ヶ原考古館にも入館できる。すぐそばの長者ヶ原遺跡という縄文時代のヒスイの加工場でもあった大規模な集落跡の発掘資料などを見ることできる。ヒスイは富や権力の象徴としてその時代、日本全国に運ばれて珍重されていたそうだ。こんなすごい遺跡があるなんて全く知らなかったので、とても興味深く拝観した。

糸魚川温泉

実は泊まった宿のホテル国富アネックスはまさに構造線の直上。窓からの風景は天気が余り良くなかったけれどもそれでも圧巻。姫川(≒糸静構造線)の向こう(西側)に北アルプス、東側に焼山火山。ここの温泉風呂、糸魚川温泉は、フォッサマグナの分厚い堆積層の地下1,000mから自噴する源泉97℃のナトリウム•カルシウム•塩化物泉•弱アルカリ性•高張性•高温泉。泉質表記からはわからないわずかな石油臭と、いかにも有機成分が混ざっていそうな若干の黒っぽい湯色。ホテルHPによると1500万年前の化石海水とのこと。好みは分かれるかもしれないが、湯上がりサッパリ、肌にもかなり良さそうで、とても気に入りました。ちなみに源泉温度がかなり高いので浴槽の湯温調整に苦労しているようでした。めちゃ熱かったり、冷たかったりすることもあるようですが、フロントに言えば迅速に対応してもらえる。ヒスイ峡やヒスイ海岸にも行ってみたいのでまたここに泊まりたいものだ。日帰り入浴もあるが男性¥2,000、女性¥1,200とかなりexpensive。

姫川のほとりにある宿の部屋からの眺め〜左) 焼山方面 右) 明星山方面

今回の旅行、二日目はヒスイ海岸を散策したりヒスイ峡や高浪の池に行こうかと計画していたが、来る直前、3/27付日経新聞の朝刊の文化面に、戸隠地質化石博物館研究員の田辺智隆氏の記事を読んで、すっかり行きたくなってしまった。予定を変更して戸隠方面へ(朝から雨続きで結果的に散策には不向きだったので正解だったろう)。

R148を南下、昨日来た道を白馬駅まで戻って、R406で長野•戸隠方面へ。焼山や妙高山を拝められるかと期待していたが、雨模様で低く雲が垂れ込めて叶わなかった。このR406、とても国道とは思えないほど細くて、ところどころ荒れた山道。昔、四国の四万十川沿いをドライブして途中山中のR439を走って久万高原に抜けたことがあるが、あれもすごい山道だったが、それを思い出した。R406を登って峠を越えるあたりは道端に食べ頃のふきのとうがたくさん出てたので、すれ違いの安全な少し道幅のあるところに車を停めて、ふきのとうを採取、後日蕗味噌にして美味しくただいた。峠を降りてきてもうすぐ戸隠だというところで少しひらけた集落に来た。「鬼無里」という土地らしいが読み方もわからず、??のまま通り過ぎようとしたところで道端の土手法面の「きなさ」の文字が目に入った。さらに「鬼無里ふるさと資料館」の前を通りかかり、なぜだか猛烈に立ち寄りたくなった。一旦通り過ぎたものの、Uターンした。

鬼無里ふるさと資料館

入館すると(他に観覧者なし、入館料¥200)職員が嬉しそうに?出てきて簡単に施設概要を説明してくれて、そして最初に祭屋台を紹介してくれた。一本の木から削り出した龍などの素晴らしい彫刻が施された祭屋台。宮彫り師の北村喜代松によるものとのこと。その子、北村四海は明治時代の近代彫刻の先駆者。孫養子の北村正信。彼らの大理石やブロンズの彫刻像も素晴らしく、ここが山深い山里にいることを忘れそうだ。鬼無里は平安時代から栄え、京の都から平家を追い出しだ木曾義仲にまつわる話や、戦国時代には武田と上杉で領地争いしたこと。特に江戸時代以降は麻の栽培で栄えたことなどの紹介展示があった。飛鳥〜平安時代に遡る鬼にまつわる伝説「鬼女紅葉伝説」「一夜山の鬼伝説」「木曾義仲伝説」の紹介も土地柄を反映していて面白い。館内所々に貼ってある鬼無里を紹介する観光ポスターが素晴らしく綺麗で、「あのポスターを見ているとまた来たくなります」と受付で話すと、奥からポスターを作成した長野市観光振興課(?)の若い女性が出てきてお礼を言われてしまった。また来ます!

資料館の向かいにある「旅の駅 鬼無里」の蕎麦処 鬼無里で昼食。鬼無里•戸隠産の蕎麦粉を使った十割蕎麦をいただきました。おいしかった!(鬼無里の写真は上の祭屋台だけ。もっと撮ってくれば良かった〜)

近くの鬼無里奥裾花渓谷ではフォッサマグナの堆積層の露頭や、奥裾花自然園では水芭蕉やブナの原生林なども観察できるという。鬼無里は自然も文化も楽しめる興味深いところだ。

鬼無里を出て、山の中を縫うように走るR406をさらに長野方面へ、途中国道からそれて急斜面(とは言っても集落)をクネクネと登ったところにある戸隠地質化石博物館へ。ここから浅間山北麓の山小屋までR406に沿って車で2時間。逆算して博物館は1.5〜2時間見学できる。

戸隠地質化石博物

ここは1981年に旧 柵(しがらみ)中学校の木造校舎を利用して開設された(入館料¥200)。受付に出てきた柔和なおじさんが挨拶してくれた。もしや?と新聞に載ってた方ですか?と尋ねると、「日経新聞を見て来てくれたんじゃしょうがないなあ」と言いながら、簡単に施設の概要や戸隠の土地の魅力を展示を指しながら紹介してくれた。ありがとうございました。元中学校らしく、いかにも理科室にありそうな人形やホルマリン漬けの生物標本、昆虫標本、そしてなぜだかウーパールーパーの飼育槽が沢山雑然?と並んでいた。地質化石博物館と称するだけあって、フォッサマグナの堆積層の地層標本や、約1500万年前から数百万年前までの様々な動植物化石の展示も充実。2F, 3Fの廊下には1900mのボーリング調査で得られた標本が200m分ほど展示されていて、その結果や周辺の地質調査から見えてきた戸隠一帯の極めて複雑な土地の成り立ちが解説されていた。フォッサマグナの厚い生物由来の堆積層があることで石油が取れることもよく理解できる。全体像は複雑すぎてすぐにはとても理解が追いつかないが、とても面白い。四阿山や飯綱山の成り立ちも勉強したくなった。

雨男ゆえ、景色を楽しむことが余りできなかったが、その分フォッサマグナを巡る様々な魅力を感じることができた旅だった。山小屋からほぼ一本道、R406沿線はなかなか魅力的だ(善光寺も次回は是非寄りたい!)。

長文失礼しました。

雨と森の香

いつもの窓からの様子。

一昨日の雨は本降りのまま翌朝9時くらいまで続いたが、止むと急速に天気が回復してきた。saci perereはまだ花粉症じゃないと自分に言い聞かせているが、陽が差し始めると鼻水が出てきた。ぬかるみを補修した箇所はその後誰も通ってないらしくそのままだ。このまま乾くまで通らないで〜。

秋山荘(SHUZANSO)のあるのは主にミズナラとカラマツの森の中。雨が止むと森の木々や雨ざらしの玉切りした丸太や薪から香りが立ち昇る。窓を開けて深呼吸すると実に気持ちがいい(そのあと鼻水が出るが)。同じ雨後でも夏は湿度が高く、香も少々きつすぎる。冬は全て凍っているので香りもあまり立たない。春を迎え始めたことを、雨後の森の香からも実感できる。

写真からは香りは伝わらないけど。

春近し

標高1,000mの浅間山北麓、3月頭に降った雪は日陰に氷のようになって残っているのみで、ほとんど溶けた。真っ白に雪を纏った浅間山も良いが、岩肌がのぞくマダラになった浅間山もゴツゴツとダイナミックで大好きだ。夜はまだ氷点下、-3℃くらいだが、昨日の最高気温は10℃。日差しがあると家の中は17℃くらいまで上がり、昨夜は薪ストーブなしで床暖房のみでも過ごせる。窓から見える緑は常緑樹のイチイくらいだが、空気が緩み春が近づいてきた感じがする。

左下の写真は昨日の朝の窓からの様子。明るい日差しが地面まで届き春を感じさせる。右下は今朝の写真。重い雲に包まれると今にも粉雪が舞ってきそうで春はまだまだだと感じてしまう。で実際は、夕方から雪ではなく雨模様でした。

前にこの時期は道がぬかるんで大変だと書いた。雪が積もっていると分かりにくいが、雪がないとこんな感じ(左下)。正しい方法かどうかは知らないが、他に仕方もないので、今朝ショベルで周りの土を削って、窪んだところを埋めて踏み固めた(中下)。これを100mほどやったので、汗ぐっしょり(右下)。疲れました。これで小径が乾いて固まってくれれば良いのだが、今夜は久しぶりの本降りの雨。徒労となるか。

午後には先月までに玉切りして溜まった丸太の薪割り。油圧式の薪割り機はその後好調で、夕方雨が降り出すまで薪割りに精を出した。先月玉切りした際に、一部カラマツやミズナラを数センチ厚にスライスした。一年ちょっと前に初めてミズナラをスライスして天日で乾かしたものを表面にヤスリをかけてニスを塗って台を作ってみた(左下の上側の台)と、これも以前このブログで紹介したが、チェーンソーの削り跡が滑り止めのように機能して、それはそれで良いのだけど、せっかくの木目が全く活きてないし、大きく裂け目も入ってしまった。ネット検索すると、割れを防ぐには、風通しの良いところでゆっくり乾かすと良いとのこと。左下の写真のようにまたスライスして、今度は風通しの良い日陰で乾かしてます。でもご覧の通り、どれも早々に割れが入ってしまった。現時点で20数枚のうち、5枚ほどは無傷。このまま割れませんように。

先日、いつものように行きつけの呑み屋に足を運ぶと、久しぶりに常連さんのN氏(木材加工会社)に会った。割れないようにする方法はないか聞いてみたけど、自然乾燥では木は乾けば割れるもの、という。それならばと、前回残りの割れの入ったミズナラのスライスをせめて木目を効かせるように磨こうと思い至った。チェーンソーの削り跡が消えるまで電動サンダーや手動のサンダーでヤスリがけしようとやってみたが、思いの外、溝は深くて全然滑らかにならない。で、今はノミで溝が消えるまで削ってます。ミズナラは乾くと締まって硬いのなんの。作業の終わりが全く見えないのでした。

 

 

樅木の伐採に立ち会う

先日、北軽井沢にある「ルオムの森」のSNSで「緊急!伐採ショー」の告知を目にした。「LUOMU(ルオム)」というのは「自然に従う生き方」を意味するフィンランド語とのこと。自然との共生をテーマに「きたもっく」という組織が様々な事業を展開している中での、自然と人間の関わり合う接点としての場所だ。一部、アートスペースもあって、屋外で浅間山をバックにアート展示があったり、室内にも展示スペースがある(以前、若手芸術家を北軽井沢に招聘してそこでインスパイアされた作品の展示会を見に行ったことがある。)

このルオムの森の中に、自然と親しむスペース「ルオムな庭」というビオトープのようなエリアがある。その入り口近くにある樹高50mはあろうかという樅木が昨春、立ち枯れしたとのことで倒木の危険もあるので伐採するという。ルオムな庭の専属庭師のアンドリューさんの発案により、伐木が朽ちて自然に還る過程も庭に取り込もうと、庭の中で狙いを定めてピンポイントで伐木するという。伐採するのは、きたもっくのアーボリチームとのこと。

伐採の一部始終を見学してきたので紹介します。伐採にしている方にお話を聞いたりもしたので、忘れないように記録しました。ほぼ省略なしの15分の映像になります。

youtu.be

伐木の瞬間、すごい衝撃と共にあたりにいろんなものが弾け飛んで見えますが、これは丁度伐木した場所に古い切り株があってこれに接触して砕け散って、樅木も少し脇へ弾けた感じでした。ほぼほぼ狙い通りの場所に伐木。すごい技術です。

将来、saci perereの山小屋を守ったり、庭を整備する際にはいくらか木を切る必要がありそうなのでいろいろ話を聞けて勉強になりました。

伐採ショーの後は併設のKicori Pizzaで美味しいピザとホットジンジャーをいただいて帰りました。

雪の浅間山北麓

浅間山北麓では先日のドカ雪も日中の気温が5℃くらいまで上がるので、どんどん溶けてゆく。舗装された通りから100mほど林の中の小径を進んだところにあるsaci perereの山小屋だが、その小径の状態が酷い。雪が降って、溶けて、凍って、また溶けて、また雪が降って・・・と繰り返すと、日中の小径はとんでもないダート状態だ。夜中は凍っているのでとんでもない凸凹径だ。おまけに湿った重い雪の後の強風で、白樺が根本から倒木して小径に干渉していた。昼間に車で通って見つけたので大丈夫だったが、夜間だったらぶつかっていたかもしれない。こういうこともあろうかと車には携帯用ノコギリと枝切り鋏を常備しているので、早速切断。あとで聞いたところによると白樺は根張りが浅くて倒れやすいらしい。薪としてはぼうぼう燃えて火持が悪いとのこと。でもせっかくなので(車に乗せられる長さ)1.5mほど切断して持ち帰った。木肌が綺麗なので何か作れないかなあ…

1.雪が積もっているとわからないが、雪の下はドロドロなので踏むと沈む 2.持ち帰った白樺

さて、せっかく雪化粧した浅間山、天気が回復したので雪が溶ける前にいつもの浅間山ビュースポットを巡った。標高は1,000〜1,300mくらいかな。

北軽井沢からの浅間山

応桑からの浅間山

鎌原からの浅間山(初めて浅間山を見て惚れ込んだ場所)

鎌原からの浅間山(上の写真の場所より少し北側に登ったところ。
手前は牧草地。雪の間に緑が見えて春の訪れを感じさせる)

北軽井沢(鎌原との境近く)大笹北軽井沢線沿いからの浅間山

R146沿い砂塚橋からの浅間山

お腹いっぱいですね。小出しにするべきだったかな?

3月のドカ雪Part 1、そして吾妻峡温泉へ

このまま春に向かうのかなと思いきや、やっぱりというかやっと来たというべきか南岸低気圧によるドカ雪。毎年、3月に2回はドカ雪が来る。今年も20cmくらいいっぺんに振った。降雪時0~1℃くらいと比較的気温が高かったので、思ったほど積もらなかった。上の写真の通路の真ん中の雪の踏み跡は郵便配達。家の前の小径は軽バンでは入れなかったらしく、徒歩で新雪踏み締め配達してくれた。ありがたい。(でも配達されたのはNHKの受信契約案内。冗談じゃない!ここはテレビは受信できない。)

さて、南岸低気圧が過ぎたので(念願の?)「道の駅あがつま峽」にある「吾妻峡温泉」へ。ここも以前紹介した川原湯温泉と同じく八ッ場ダムで色々あった場所。随分前にできたばかりの頃の道の駅あがつま峽に来たことがあるが、随分と印象が変わって、前よりは観光地らしい雰囲気になってきた。

シーズンオフなので予想はしていたが広い駐車場はガラガラ。吾妻峡温泉天狗の湯も当然ガラガラ。入湯料¥500で洗い場は12ヶ所あり、内風呂大1、露天風呂小2。観光シーズンの混み具合はわからないが、平日ならシーズン中でもまず大丈夫だろう。泉質は以前紹介した川原湯温泉や応徳温泉と同じく含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性温泉)pH7.9。硫黄の匂い(正確には硫化水素臭)が温泉らしさを感じさせる。川原湯温泉は源泉温度が高かったので水で薄める必要があるが、ここは源泉温度41.5℃と低いので温泉成分が濃いのか、若干褐色かかっている。露天風呂は湯温が低くて寒かったが、内湯から外を眺めてゆっくり入るとかなり気持ち良い。今回はコンディショナーを持参したので髪はバサバサにならずに済んだ。

敷地内には農産物などの直売所や食堂(写真は焼肉丼¥400)、ドックランなどもあって旅途中の休憩所には良いだろう。シーズンオフは温泉は空いてて良いが、直売品が少なかったり、食堂は縮小されていたりで、しかたのないことだが少し寂しい。シーズン中はどんな感じかそのうち行ってみよう。

そういえば昨夜は皆既月食だったらしいですね。もちろん見ることはできなかった。今晩は晴れて、山小屋の辺りはそう、あの月光が燦々と降り注ぐ寒いけど明るい森でした。