前回「晩晩秋の中頃」を書いて、翌日は予報通り雨となった。浅間山北麓は雨だったのだけど、浅間山には雪が降ったようだ。またまた北軽井沢観光協会(https://www.facebook.com/kitakarukanko)の写真を拝借して申し訳ないが、自分で撮ろうとした時は姿を見ることができなかった。初冠雪からあまり日を置かず、今シーズン二度目の冠雪。

冷たい雨の中散歩もできないので、車で30分の草津へ温泉に浸かりに行った。せっかくなので温泉街にある安斎商店で土田酒造のお酒をゲット。大滝の湯で温まった後は温泉饅頭を食べて帰ってきました。そうそう草津に登る途中に毎年松茸を売っている小屋があるのだけど、そこに寄って「5,000円買える松茸があったらください」とそれでも奮発して買ってきた。車の中は松茸の香りが充満し、それだけで幸せな気分だ。草津は浅間山北麓より標高は高いが、モミジの紅葉が素晴らしく綺麗だった。雨の温泉街での紅葉狩りが予想以上で来た甲斐があったと、温泉街を歩く見知らぬ老夫婦と意見が一致した。


翌日、雨の上がった山小屋のリビング前の林を見ていると、梨木香歩さんの言葉を借りれば、これはいよいよ「晩晩秋の終盤」だという感じがする。山は刻一刻と冬へと向かっている。

さて、何度か書いてきた伊豆高原の知り合いに作っていただいた「ATLIER秋山荘SHUZANSO」の表札(というか看板というか)をやっと山小屋の外壁に取り付けた。外壁にボンドで接着するようにと接着剤まで用意してくれていたのだが、外壁は定期的に塗り直す必要があるので、取り外しできるように金具を自作して壁に設置した。なかなかうまくいったと思う。音楽や絵の制作にもきっと更に力が入るようになるに違いないと思わずにはいられない。

秋山荘の晩晩秋の終盤、カラマツやコナラ、ブナなどの黄葉が降り積り、葉を落としつつある森が次第に明るくなってきた。
