9月になっても湘南の家では連日33℃を超える厳しい残暑。逃げ出すように山小屋へ。標高1,000mの浅間山北麓ではいつの間にか秋の気配を纏っていた。夜灯火に集まる虫が急に少なくなり、ドングリが屋根を叩く。関東平野部ではやっと日照りが終わったと思ったら今度は連日のゲリラ豪雨。浅間山北麓もかなり激しく降るが、ずっと降っている感じではなく、どっと降ったかと思うと、陽がさしたり、猫の目?のような変わりようだ。


熊被害のニュースが今年は本当に多い。熊と人間の関わりについてはいろんな意見があると思うが、とりあえずsaci perereとしては目の前には出てきてほしくない。以前、裏磐梯のキャンプ場近くの遊歩道を歩いていてクマに遭遇したことがある。その時はクマ鈴を持っていなかったのでスマホで音楽を流しながら歩いていた。眼下の湖のほとりにいた熊は近づいてくる人間にびっくりして急斜面を駆け上り、遊歩道を交差したわけだ。こちらも湖のほとりに何か気配の感じて急いで引き返しながら振り返ると遊歩道を熊が横切って山側の急斜面を駆け上っていった。それほど大きなクマではなかったが、すごく俊敏で本当に目の前に現れたら絶対逃げることはできないと思った。
浅間山北麓、リビングの前に広がる深い森は夏は昼でも薄暗い、湿った森だ。先日、夕方16時半ごろにクマ鈴を鳴らしながら散歩から帰ってくると家の前の小径から10mほど先の茂みで、あの時と同じような気配を感じた。家に入ろうと急ぐと、黒い影は慌てて森の中へ姿を消した。イノシシかクマか。
以前にも書いたが、夏の森はいろんな気配に溢れている。それを承知で森の中に家を建てたわけだが、やはり暗さは恐怖だ。そんなわけで門灯と敷地内の小径側に外灯を設置してもらった(玄関の外灯を付けたままにすると真夏は虫が集ってきて逆に出入りに難あり)。明るいからといって周囲がよく見えるわけでも安全なわけでもないが、夜、家に帰るときには多少の安心を与えてくれるだろう。しかもSwitchBotで外から遠隔操作で点灯できる!便利になったものだ。


さて、虫が少なくなったとはいえ、今回もそれなりに出会うことができた。
まずは・・・虫ではないが・・・手すりの陰に何かある?と棒で突いてみたら動き出した・・・オニグモ(イシサワオニグモ)だ。で、初めて見たオニグモを追っていると、足元になんとクワガタが。はじめコクワ♀かと思ったが、調べてみるとスジクワガタ♂だった。秋はカメムシの季節?でもあるが、そんな中現れたのは、ツノアオカメムシとスコットカメムシ(初めトゲカメムシとしていましたがどうも納得できないままでした。その後も調べ続けて判明!)だ。朝晩、ちょっとは冷え込むようになったが、どうか家の中で(まだ早いとは思うが)越冬しないでね。




さあ、昨秋はカマドウマとの戦いでもあった。早速、物置きにはカマドウマとマダラカマドウマがいっぱい。お願いだから家の中には入ってこないでね。