saci perereの山暮らし

湘南あたりでギター演奏家しながら浅間山北麓で山暮らしの二拠点生活

初めての秋〜戦いに明け暮れる…

2024年10月下旬のリビングの窓からの山林

10月下旬、山小屋に到着したのは夕方。薄暗くなってきた玄関を開けると、三和土が黒い!一瞬背筋がゾワっとしました。ここから後は苦手な人もいることと思います。ちょっと覗いてダメと思ったら今回のブログはスキップしてくださいね。

一瞬なんだかわからなかったのですが、よく見ると全て体長1cmほどの小さなカマドウマ(足の長さを入れると2cmくらい)。いわゆる便所コオロギと呼ばれているヤツ。もう何匹いるかわからないほど。箒で外に掃き出しました。もちろん、三和土だけではなくて室内にも、床や壁、トイレ、風呂場、それに食器の中にも、空になって立てて置きっぱなしになってたペットボトルの中にも・・・箒で集めてチリトリで取ってバケツに入れてをひたすら繰り返していました。気付くともう夜中の2時。寝室から排除して寝たのですが、4時くらいにふと目が覚めてスマホの明かりをつけると目の前にヤツがいました。布団の上にも、寝室の壁にも。昔から虫は苦手ではなくてむしろ好きな方だったのですが、いや〜流石に気が狂いそうになりました。

とにかくヤツらは隙間という隙間から湧いて出てくるんです。キリがない。この山小屋は冬季の滞在も考慮して断熱性能が高いので気密性も比較的高いはず。それでも配管と床の隙間、薪ストーブの裏のレンガの隙間、浴室の排水溝、ドアの隙間(パッキンが入っているのに)から入ってくる。

翌日、寝不足でフラフラになりながら軽井沢のホームセンターへ。虫除け(カマドウマにも効果があると書かれたものはあまりない)とゴキブリホイホイを買ってきました。ゴキブリホイホイを家の中の湧いて出てきそうなところにセットしましたが、一晩で満杯に。次の日、もう一度買いに行きました。もう寒くなってきたのでゴキブリホイホイはもう仕入れないのでしょう。残り少なくなったゴキブリホイホイを買い占めました。

カマドウマとの戦い(見るに耐えない方もいるだろうから小さい写真で)

夕方、小雨の中ちょっと外に出ようと傘を刺したら傘の中にもヤツらは入り込んでで、カマドウマの雨が降ってきました。ゾッとしました。

なんと二階の外壁から引き入れている光回線の導入管の隙間からも入り込んでいるらしく、一階にある光回線の信号分岐ボックスの蓋の下から足が垂れ下がってました。蓋を開けると数匹降ってきた〜。

光回線の分岐ボックス(ボックスの蓋の下から足だけ覗いてる)

後日、建築屋さんに連絡したところ、ドアにはパッキンが入っているし、外壁と床下の隙間にはスリットが入っているとのこと。カマドウマが1,000匹(ちょっと誇張だったかもしれないけど数百匹はいたはず)入っていたと言ってもにわかには信じられない様子でした。11月頭、棟梁にも来てもらって床下やパッキンの状態を確認。もう寒くなってきたので相当数は減ってましたが、ヤツらを確認してもらいました。「対策を練ります」ということで家の鍵を預けました。そこからは早い!外のスリットは目が荒くて小さいカマドウマの侵入を防げないと判断、内側にさらに目の細かいステンレスメッシュを貼ってくれました。光回線の導入管の隙間も塞いでくれました。ドアのパッキンを押し除けて入ってくるのはどうにも防ぐのが難しいとのこと。でもとりあえずドアの調整をして少しキツくなるようにしたとのこと。浴槽は排水口から上がってくるので秋は普段から閉めておくことにします。後から聞くところによると棟梁はカマドウマが苦手とのこと。一生懸命対応していただきました。ありがとうございます。とりあえずこれで来秋まで様子を見ることにしましょう。

カマドウマの侵入を防ぐ!

山小屋の常備品(右端がカビ拭き取り用のアルコール、右から2番目がカマドウマ避け)

お見苦しい写真が続いたので、目の保養を少し。

秋の虫との戦いは果てしないですが、秋が深まり紅葉、落葉すると林の中は本当に明るくなります。夏には鬱蒼としていた山小屋の前の道も明るい。高い窓からちょこっと覗く紅葉がステンドグラスのようです。

秋晴れの鎌原からの浅間山

浅間牧場からの四阿山草津白根山