saci perereの山暮らし

湘南あたりでギター演奏家しながら浅間山北麓で山暮らしの二拠点生活

初めての秋〜それは戦いの始まり!?

2024年9月のリビングの窓からの山林

2024年9月、浅間山北麓の山林に囲まれた山暮らしが始まりました。家に大枚叩いたので質素に生活しようと、食器は実家で使ってなかったものを運び込みました。薪作りに使う大鋸、斧と木槌、枝打ちに使う鉈や剪定鋏なども実家の物置や納戸から引っ張り出しました。布団カバー、スリッパ、小さなフロアマット、膝掛けなどは知り合いのS先生からの山小屋完成のお祝い品(実は最初はえ?って感じの柄だと思いましたが、思いの外今では馴染んで、とてもありがたく使わせてもらってます!)。食事もなるたけ自炊で、とはいえsaci perereは情けないことに料理はほとんどやってきていません。下の写真、一日の食事ですが、質素といやあ質素ですが、いかに料理ができないかよく分かりますね。基本、肉と野菜を炒めるだけです。できるか分かりませんが少しずつ腕を上げてゆく過程をこのブログでご覧いただければと思います。

左から、着いた日の夕食、翌日の朝食、昼食

とはいえ、予想外(というか無知だっただけですが)の出費は次々と訪れます。標高1,000mの山の9月下旬、夏も盛りを過ぎて爽やかな初秋の気配と思いきや、梅雨かと思うほどの湿気。軽井沢では湿気対策が大事と何かで読んだことがありましたが、浅間山北麓でも相当な湿気でした。引渡し時滞在から2週間後に来てみると、床以外の食器棚、窓枠、作り付けの棚などあらゆる木部に白く粉を吹いたようなカビが出てました(写真を撮っておけばよかった)。もう二日間、拭き掃除しっぱなし。今回のブログの最初に載せたリビングからの山林の様子。緑が目に優しいといえばそうなのですが、生い茂った林は風が抜けなくて湿気が籠るわけですね。まして締め切った家の中、換気扇を常時オンにしていたって外気が高湿度ではどうにもなりません。即行、軽井沢の家電量販店まで行って除湿器を購入しました。ほとんどの除湿器は満水になると運転停止するタイプで連続運転できる機種は限られています。台所流しに排水ホースを垂らし調理台に除湿器を乗せることになり、見た目にはちょっと見苦しいです。

後から建築屋さんに確認しましたが、木材は全て表面をコートしているので、湿気が籠ると表面にカビが付くが、木材の中には侵蝕してないはずなので拭けば良いとのこと。

当然、除湿器は常時電源オン。そして空気を動かすためにシーリングファンも常時オン。電気代が嵩みます。除湿器の電源オフだと湿度85~90%にもなりますが、常時オンだと60%台をキープ。その後10月いっぱいまで連続運転し、カビの発生はなんとか防げているようです。来夏も要検証ですが。

9月の浅間牧場(左からアキノキリンソウヒヨドリバナツリガネニンジン/アサマフウロ

気分転換に、浅間牧場に向かう。あいにく浅間山は雲に隠れて見えないが、散策路を季節の山野草が彩る。目につくのは黄色い花のアキノキリンソウヒヨドリバナ秋の七草ツリガネニンジンは山菜。アサマフウロは艶やかなピンクが目を引く。浅間山山麓に多く分布しているらしいが、絶滅危惧種でもある。いつまでも残って欲しい可憐な花だ。

さあ秋の戦いはこれからが佳境!?!

その前に、カビ退治が一段落し林に囲まれた山小屋での一作目ができました。

「Resonance with the forest」(森との共鳴)