saci perereの山暮らし

湘南あたりでギター演奏家しながら浅間山北麓で山暮らしの二拠点生活

いよいよ建築開始!

家の図面には外部仕上げと内部仕上げも記入されていて、タイトなスケジュールの中で少しでも安くて良いものをチョイスしようとしてくれているよう。室内の換気の計算や給排水設備の位置決め。確認申請(建築物)や建築工事届、種々の検査などの各種届出や水道の申込などの建築士への委任。2024年3月に建築契約を結んでから、一気に物事が動き始めました。詳しい法令のことはよくわからないが、木造建築の場合、やはり耐火・防火には厳しい規制があるようで、耐火性に優れた材質を使わないと火器の仕様が制限され、一般的にはキッチンレンジはIHコンロ、暖房はFFヒーター(強制吸排気式燃焼ヒーター)をベースに考えるらしい。場所柄落雷や積雪による倒木などで停電はままあるということもありガスコンロと薪ストーブを導入したい。そのために部屋の構造(仕切り構造)や天井の構造・材質の見直しを上棟してからもずっと検討し続けてくれて、最終的に規制をクリアできました。ありがたい!

2024年4月には地縄確認をした。建築予定の場所に杭を打ちロープを貼って建築位置を確定することを地縄確認という。地縄だけを見ると家が小さく見えるんですよ、と建築士に言われ、またネットの情報でも見かけたが、確かに。屋根が乗ると実感湧きますよ、とのこと。木にピンク色の紐が結え付けてあるのは、伐採予定の木。ちょっと心が痛い。薪にできそうなものは残しておいてくれるとのこと。大切に利用させてもらおう。敷地内は間伐していないからヒョロ長い木が多い。日光が届かないので下草も少ない。これから時間はかかるけど少しずつ切ったり植えたりして整備していこうと思う。八ヶ岳倶楽部を作った柳生博さんの言葉を思い出します。

八ヶ岳倶楽部〜森と暮らす、森に学ぶ」柳生 博 著(講談社1994年)

八ヶ岳倶楽部II〜それからの森」柳生 博 著(講談社2009年)

地縄確認(2024年4月)

5月になると標高1000mの木々に明るい緑が急速に増えていきます。あちらこちらの林に白い花が咲いているのはコブシだろうか。近くの浅間牧場のシンボリックなズミの大木も満開の白い花をつけて見事です。訪れる人も多くなってくる頃、この辺り一帯が息を吹き返したかのようです。

浅間牧場のズミ(2024年5月)

わずか1ヶ月の間に我が家の基礎工事はすでに完了していました。地縄の時には気付かなかったが長い年月かけて厚く積もった枝葉を取り除くと周りから少し窪んでいるかのようなところに基礎が造成されている。基礎の高さは80cmほど。そしてテラスの下は多分水が集まらないように少し土を盛って突き固めてあった。薪ストーブを置くあたりは耐熱のためか基礎の上に石が積んであった。この石は基礎工事で掘り下げた際出てきた石とのこと、つまりおそらくは天明3年(1783年)の浅間山大噴火で飛んできた溶岩由来の噴石ということか。

基礎工事(2025年5月)

薪ストーブはこの辺り

この辺りの家はいわゆる浅間石という大きな噴石を門柱がわりに置いていたりする。もし大きな浅間石が出てきたらシンボルストーンとして玄関先に飾りたいと思っていたけど、残念ながら大きな浅間石は出てこなかった。建築士や大工さんたちによると、この辺り掘ればそこいらじゅうから浅間石が出てきて困るくらいだそうだが、〜とても残念。

さあこの後、柱が立ち、棟上げへ。