saci perereの山暮らし

湘南あたりでギター演奏家しながら浅間山北麓で山暮らしの二拠点生活

山の中で海の曲を弾く

先日、地元、冬の湘南の海辺を散歩した。冬の湘南は晴れが多く、観光客は少なめで海も綺麗なので結構好きだ。そこで撮った写真や映像と、冬の浅間山北麓、アトリエ秋山荘で録音した「Seaside」を組み合わせた。この曲は10年前に湘南の海辺のホテルでたびたび演奏していた頃に作った曲で、その時に確かスマホかなんかで簡易録音した音をとあるFMラジオ番組のオープニングに使ってもらったことがあった。もうちょっとマシな音で録音したいなあと思っていたので、今回に至ったわけだ。山小屋の中のそのままの残響で一切音はいじっていないので途中ヒーターの電源が自動でON/OFFする音なども入っているがまあいつものことなのでお許しいただきたい。よろしければご視聴いただけると嬉しいです。

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ひたすら玉切り

山小屋、秋山荘の一年点検のことは以前触れた。クロスの隙間や配線の系統間違いやドアのクッション、床の傾斜、外壁の反りなど色々見つかった。その中で不思議なのは簡易合併浄化槽。4カ月ごとの定期点検時に水質などに問題は生じていないが、入水側周辺の土がどんどん盛り上がって、排水側周辺の土がどんどん陥没している。実害はまだないが少々不安だ。

今日は遅い朝食の後、昼前からバッテリー式のチェーンソーで玉切りを始めた。素人の目立てなので切れ味は今ひとつだが、順調に進んだ。暖かい日差しの中、作業は捗り、またしてもついつい昼食のタイミングを逃した。バッテリーが切れて充電中に昼食を取ろうとしたところで、電気工事業者が来訪して物置の配線工事。手持ち無沙汰になり目立てして時を稼いだ。工事が終わり、目立てのキリの良いところまでやってしまおうと作業している間に今度は内装業者が来訪。室内のクロスの隙間の補修などしてくれた。充電も完了し玉切り再開。内装工事が終わったのが16時くらい。なんだかもう今更昼食と摂る気にならず、玉切りのキリの良いところまでやって、あとは片づけ。

丸太がふた山あってひと山なくなりそうだと以前書いたが、実はそう簡単にはいかず、まだ少々残っている。写真中央奥は山ではなくなったが、地面に接した部分は凍りついていてどうにもならないので暖かくなったら玉切りしよう。図らずも昼食抜きでひたすら玉切りの1日でした。次回から左手前の山に取り掛かる。まだ相当あるなあ。

一昨日、昨日と夜は雪が降った。一昨日の雪はまたちょうど行きつけのお店に行ったので「ああ雨雪男が来た」と揶揄われた。実際、雨男だから反論のしようもない。けれど積もらず、玉切りが捗ったわけだ。昨夜の雪は少々積もった。昨日切った丸太に雪が被っているのもそれなりに季節感が出る。今日から二十四節気の雨水、雪が雨に変わるのだそうだ。雨水初日は雪で始まった。風は相変わらず冷たいし、今朝の気温-5℃だったが、日差しの暖かさは春を予感させる。そういえば昨日は薪ストーブを炊かなくても日中の日差しで家の中は夜まで暖かかった。

 

山屋商店、みっけ

先々週の大雪、標高約1,000mの浅間山北麓でも今シーズン最多積雪となった。といってもこの程度なので、ご苦労されている雪国の方々には申し訳ない。しかも今はほとんど溶けてもう日陰にしか雪は残ってない。

先日、湘南からこちらへ来る途中、圏央道で飛び石にやられた。なんか妙な車線変更する某運送会社のつくばナンバーのトラックの斜め後ろに位置してしまい、やだなと思った瞬間にフロントガラスにガンと来た。絶対に怪しいが証拠不十分。泣き寝入りするしかないのか?

さて気を取り直し、移動再開。今回は関越道で渋川伊香保ICまで行って、吾妻川に沿って西行。先日も行った川原湯温泉に立ち寄ってから秋山荘(SHUZANSO)に向かった。本当は吾妻峡温泉天狗の湯に行ってみたかったのだが行ってみたら休館日だったのだ。お湯を浴びてさっぱりしたところでR406に沿って西に向かうと長野原中心地付近で「土田酒造」の幟が見えたので慌てて方向転換、戻ってみたところが今回紹介する「山屋商店」という群馬と長野の地酒を多く揃える酒屋さん。土田酒造(川場村)のことを聞くと、まだ仕入れ始めて様子見とのこと。数種類置いてありました。とりあえずお店の方のおすすめのまだ飲んだことのなかった「Light F」と「尾瀬の木道」をゲットしました。山廃生酛系がお好きならと勧めていただいたのが、聖酒造(渋川市)の雄町50DOPE生酛(酒米雄町、精米歩合50%の生酒)、と島岡酒造(太田市)の群馬泉超特撰純米もゲット。しばらく楽しめそうだ。山小屋で土田酒造のお酒を買うとなると、これまでは安斎商店(草津町)に行かねばならず、車で30分強。店には駐車場がないので有料駐車場に止めなければならなかった。対して山屋商店は車で20分ほど、駐車場有とアドバンテージは大きい。もう少し土田酒造の品揃えを増やしていただければなあ。でも群馬の地酒については豊富な品揃えなので、きっと、いや絶対リピーターになります!

さて久しぶりの自炊レポート。相変わらずの感は強いが・・・

朝食は特に、相変わらずな感じ。でもコーヒーの代わりに生姜ティー。生姜を擦りおろして紅茶に入れるだけ。体の内から温まる。右写真は最近気に入っている湯豆腐の進化系?とにかく昆布出汁湯豆腐になんでも入れてしまう。今回は豚肉とソーセージとキャベツと下仁田ネギ。醤油少々と味噌で煮込んで出来上がり。もはや湯豆腐ではない。




 

R.I.P Ralph TownerそしてKazuhito Yamashita

今年に入ってまだ一月余り。

ギタリストでもあるsaci perereにとって立て続けの訃報に言葉を失った。

Ralph Townerアメリカ出身のギタリスト、ピアニスト、作編曲家。2026年1月18日にローマにおいて85歳で亡くなられました。20代の時からずって聴き続けていて8枚くらいアルバムを持ってます。正直難解な曲が多く、Ralph Townerの曲を演奏したことは一度くらいしかありませんが、なんといっても独特の和声感覚によってもたらされる魅力的なサウンドに引き込まれます。さらに目まぐるしく拍子が変化したり、11拍子の曲であったり、既存のジャズには余りないアプローチが独特の緊張感であったり、浮遊感であったり、新しさがあった。そう言う意味でもまさにECMを代表する音楽家だ。

山下和仁:長崎出身の日本を代表するギタリストの一人。2026年1月24日に64歳で病で入院先の東京で亡くなられました。山下和仁さんの音に初めて触れたのは1980年代初めだったかと思う。当時話題になったムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」のレコードが発売されて、そのギター表現に本当にショックを受けた。「展覧会の絵」のリサイタルでは独特の演奏スタイルや、激しい音楽表現にはどこまでも激しく演奏する姿にレコードどころではない大きなショックを受けた。最近ではバッハの演奏において、他の演奏家にはないスリリングさや緊張感に感銘を受けた。まだ64歳。本当に残念だ。

追悼としてRalph Towner作曲、「Always By Your Side」というリリカルな小品を演奏しました。どうか安らかにお眠りください。

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川原湯温泉

気づけば2月。大寒もようやく終わりが見え明日から立春。予報でも明日から寒さが緩むそうだ。今朝の気温-7℃。寒いといえばもちろん寒いが少し慣れてきた感はある。そしてまだ本格的な雪が降ってない。先週も何度か降ったとはいえ地面が白くなる程度。日陰に氷は残るが、基本積雪ゼロ。記録的な大雪に見舞われている日本海側や北日本の方々には本当に申し訳ないが、関東側ではむしろ雨でも雪でも少し降ってくれと言うくらい乾燥している。例年2月〜4月上旬には一気に雪が降ることがあるので、気は抜けない。まだまだ注意が必要だ。

今日は車で30分弱のところにある川原湯温泉に初めて行ってみた。ここは八ッ場ダムを作る際に色々あった場所。昔の様子を知っているので、以前とすっかり変わってなんだか妙によそよそしいくらいに綺麗な施設だ。洗い場は少なくてハイシーズンは避けた方が良さそう。置いてあるシャンプーなどもあまり良いものではないので好みは分かれるだろうが(シャンプーコンディショナーなどは持参するのがお勧め)、そして後で聞いたところによると浴場の温度管理も甘いようだが、お湯自体はとても良い印象(源泉温度79.3℃、含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉、pH7.1)。内湯と外湯があって、外湯では吾妻川八ッ場ダム)やそれを取り囲む山々を眺めながら浸かれる。入浴料¥500も嬉しい。近くの応徳の湯と類似の泉質(ここもとても気持ちの良い湯でした)。色々あったのだろうが、源頼朝が発見したされる歴史ある温泉場、地元にも観光客にも愛される温泉場として頑張ってほしい。

 

大枝があわや直撃!?

数年に一度の大寒波、そして動きの遅いJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)で日本海側の各地で大雪になっている。しかもまだまだしばらくは続くらしい。大きな被害が出ませんように。

浅間山北麓は周りを山でブロックされているおかげで比較的雪が少ない。今朝の気温-5℃。風は冷たいが、よく晴れた。冬の唐松林の写真を撮るついでに、昨夜お店の大将に教えてもらった北軽井沢の浅間山のビューポイントに行ってみた。ここは半年ほど前にたまたま通りかかって浅間山がキレイに見えるなあ、と感激したところだった。手前に漉き込んだ(キャベツ)畑、その向こうに民家と唐松林、そしてさらに奥に見事に雪化粧した浅間山〜黒斑山。素晴らしい。

その後、家の周りを散歩していつもと違う方向から戻ってきたところ、折れた4~5mある大枝が電線と光ケーブルを引き込むための支柱にもたれ掛かっているのを発見した。倒れ落ちた場所が少しずれていたらケーブルを切断していたかもしれない。どうやら隣の敷地のミズナラの枝が折れて、どう言うわけかうまいこと着地して?我が家の敷地の支柱にもたれ掛かったようだ。引き離して横倒しにしたら隣地に入ってしまった(右写真)。これではお隣さんが車で入るのに支障があるだろうから結局、ノコギリで小さく切断して自分の敷地に持ってくることになった。

去年の冬にも隣地のイチイの木が雪の重みで折れて我が家の物置を直撃した。その時のブログ

「寒さが緩むとドカ雪」

それ以来、山小屋に来たときは家の周りを一周、点検するようにしているが、敷地の端っこまでは気が回らなかった。どうやら今回は雪ではなくて風の影響のようだ。昨夜大将と話していて、1月10〜11日くらいに強風の日があって、近所の屋根が飛んだり、ビニールハウスに被害が出たと言っていた。実は今回家の周りを点検した際、テラスにやけに小枝が散乱しているなあと思って、テラスの手前に積み上げてある丸太を見ると見覚えのない太めの枝がボキボキに折れて散乱していた(左写真)。どうやらこれも風で折れた大枝がテラスに直撃していたらしい。よく見ると大枝にはキノコが生えていて枯れ枝だったようだ。軽くて脆かったおかげでテラスに被害はなかった。昨日も風が強かったがその時のテラス前から見上げた様子を見てほしい。バチバチと枝が戦っている。折れるわけだ。見上げていると視界が揺らいでいるかのようで眩暈がする。

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今日から大寒!

今年は2026年1月20日から2月3日を大寒と言うそうです。今日は大寒の入。そして今日から数年に一度の大寒波とのこと。ここ標高1,000mの浅間山北麓の今日の最高気温は真夜中、そこからどんどん下がって日中も氷点下。日差しはあったものの−3℃の中、油圧式薪割り機の壊れた部品を交換した。早速、薪割り開始。無事直ったようだ。そのまま昼過ぎまで薪割りに勤しんだ

遅めの昼食の後はギターの基礎練習。時間の経つのは早い。あっという間に夕暮れだ。林の向こうに浅間山のシルエットが浮かぶ。今日は一日、冷たい風が吹き続けた。明日から日本海側を中心に大寒波で大荒れの予報だ。

日が暮れると-8℃。しっかり着込んで行きつけのお店に食事に行ったのだが、なんというか、寒いのは確かだが、寒いと言うより顔が痛い。でも、美味しい料理、楽しい会話で酒も進み帰り道はきっと往きより冷えたはずだが寒さ半減でした(とはいえ家が近くて良かった〜)。そして夜空はキーンと晴れ渡って冷たい空気の向こうからの星明かり。たくさんの星が瞬いていた。